雨のち曇り
2010年 04月 29日
時間差で今週から急に私の担当する仕事が忙しくなりました。
もう限界だあ・・って気分のこの三日でした。
新システムになってから初めての繁忙期、
パート仲間の中でいちばん早く入社したので
このあいだ友達から言われてもう10年なんだと気づきました。
ひとくちに10年といっても、思えばひと昔
あの頃君は若かった~
認めたくはないのだけど、やっぱり歳なんだよなって、この頃痛感しています。
童顔なのと、気持ちも幼いところがあって
自分はいつまでも歳をとらないとどこかで思い込んでいるところがありました。
けれど、やはり現実はきびしく、
以前より小さくなったチェックリストの文字と、
ダブル、トリプルのチェックのためのデーターとのにらめっこはとても根をつめる仕事、
朝から夕方まで追われていると、とても根気が続きません。
いったい、いつまで今の仕事を続けていられるのか、
正直いって、もう限界が見えてきているのは事実です。
でも日曜日の求人の折り込みを広げてみても
資格も特技もない自分には、ことさら売り込んだり、アピールしたりできることもない。
やっぱりここでもうしばらく頑張るしかないよねと気を取り直します。
ついこのあいだ一年契約の更新もしたばかり、
自給も10円だけど、ささやかにアップ。
昨日の朝はまだ少し重い気持ちのままとはいえ、
お弁当のとなりにデジカメもバッグに入れて出勤しました。
あいにくの激しい雨
北海道に行った時に買った雨用のロングブーツをはいて
レインコートをきても、少しだけ出ている膝のところがびしょ濡れになります。
もっと大きな傘がひとつ欲しいな。
でも歩いているうちに、雨とはうらはらに気持ちは晴れてきました。
今はここでやれるだけやろう、そんな開き直りもあったのかな。
なんでこんなことというようなミスをしたり、追われれば追われるほど焦ってしまう、
そんなことで落ち込んでいた火曜日だったけど
そう思えたせいか、昨日は同じ忙しさでも、なんだか少しからだが軽くなったような気がしました。
忙しさに身がちょっと慣れたのかも。
ウィークデーの内職も4月からすっぱりやめました。
しばらくこんな調子になると思いますが
へろへろで帰ってきても、
みんなの記事を読ませてもらい、ほっとひと息入れています。
雨上がりの帰り道、
空はまだどんよりと重かったけれど
通りすがりの家の藤が雫をつけたままみごとに咲いていました。
フェンスの黄色い花は、モッコウバラだろうか、
明日は休みという気持ちも後押ししてくれたのだろうけど、
曇っていてもどこか穏やかな、ちょっとふっきれたような夕方の帰り道でした。
今日は午前中ホームセンターに行って、いろいろ仕入れてきました。
父の庭にも花をひとつ。
あとは、のんびり本でも読もうかな。