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1984

もともと音楽は雑食で
好きだと思うものは手当り次第に聴いてみる。
このあいだから、スマが鼻歌で歌っていた曲が気になり
訊いてみると
andymoriの「1984」だよと。



ファンファーレと熱狂
赤い太陽
5時のサイレン
6時の一番星


何度も繰り返すこのフレーズがやはり印象的。
なんとなく懐かしいような。

作詞作曲の小山田壮平君が、1984年生まれなのじゃないかと思うけれど
もともとこのタイトル自体が
色々なオマージュのような意味合いもあるような気がする。
イギリスの作家ジョージ・オーウェルの小説「1984年」
また村上春樹の「1Q84」
そして1984年という年自体に。

1984年って、どんな年だったのだろうか。
私は26歳になる年。
仕事も色々と責任が出てきて、楽しくなってきた頃だったと思う。
職場の近くにあった東京タワーの灯りを見ながら
遅くまで仕事をしていた日も多かった。
社長に新橋のカラオケスナックに連れていってもらってよく「異邦人」を歌った。
でも、あの歌は1984年のものではなかったっけ。
母のいない家には父と祖母が待っているのに、
友達と飲みに行ったり恋人とデートをしたり。
バブルと言われる時代の直前。
翌々年、27歳で結婚をしたけれど、
1984年にはほかの人と恋に落ちていた、真剣で夢中だった。

最近は仕事から帰ってくると、
このandymoriをききながら、歌いながら夕飯の支度をしている。
2012年、まずまず穏やかな日々。
1984年、あなたは何をしていましたか?


Commented by bh2005k at 2012-02-19 22:39
私も雑食です  ^:^
『1984』 いいわぁ~~♪  
このリズム感は 懐かしい感じがしますね。
スウィングしたくなります、、、sarakoさんが ノリノリでしたくしている姿が目に浮かびます。
異邦人は 1984年よりもう少し前の曲じゃなかな、私が 独身の頃でしたから。
1983年に息子を産んで翌年、1984年は かわいいふたりの子どもとの生活を 楽しんでいました。
あの頃は あんまり歌を聴いている間もなかったのかな、、、どんな曲が流行っていたか 思い出せないんです♪
Commented by Gabrielle at 2012-02-19 22:52 x
1984ですか。大学2年で大学祭の実行委員してました。
ああ、社会人院生のサウジ・アラビア人につきまとわれてた年だわ..。
コイツに「家まで送るのになぜ門限がある?近所の目がなんだ?近所の人が君に何をしてくれるのだ?」と聞かれ、カルチャーショックを受けた年。
アンカレッジ乗換えで、初めてのフランス旅行に行ったのもこの年。
このあたりから、私の既成の価値観はどんどん変わり始め、脱日本に進み始めたのかも...。
Commented by sarakosara at 2012-02-20 19:06
チェイルさん
わぁ雑食仲間、共感うれしい!
そうそう、このリズムがいいでしょう、
アイロンかけながら、じゃがいもむきながら
全身ふりふりスウィングスウィング♪
なんとなく懐かしい感じに癒されています^^
異邦人、やっぱりもう少し前ですよね、
異邦人とか、時をかける少女とか、思い出まくらとかよく歌ってました。
歌う歌もなんだかバラバラ(笑)
1984年、息子さん一歳ですか。
私も憶えているけれど、二人目が生まれてからは今までの経験が心に余裕を作ってくれて、忙しくも子どもたちの可愛さをしみじみ味わえた頃だったと思います。
チェイルさんもきっとそんな頃だったのでしょうね^^
郷ひろみの二億四千万の瞳とか、流行ったみたいですよ、
翌年筑波博に行ったのをおぼえています♪
Commented by sarakosara at 2012-02-20 19:06
Gabrielleさん
大学祭の実行委員、うちの写真部長と一緒だわ^^
そうかぁ、ガブさんの人生の指針ができあがってきた頃なのかもね、
初めてのフランスもこの年とは!
なんとなくだけど、その頃のガブさんの面差しが想像できるような気がします。
あくまでも私の妄想だけどね^^
その時はまだ今の自分を想像していなかったかもしれないけれど、
着実に一歩を踏み出した想いで深い年ですね。
ガブさんのそのあたりのことすごく興味があるなあ、
いつかお話してみたいものだと思います。
Commented by Sora at 2012-02-21 17:29 x
1984。
私は28歳。
そして仕事のことで一番悩んでいた頃でした。
つまらない事務職で終わるのか、それとも一歩踏み出そうか..。
でも、まだまだ子供だったな(笑)
Commented by sarakosara at 2012-02-21 21:07
そらさん
あの時き〜みは若かった〜♪
まだまだ色んな可能性を秘めているからこそ、
迷ったり悩んだりするのよね。
そんなターニングポイントだったんだ。
で、一歩踏み出したというわけね^^
by sarakosara | 2012-02-19 13:51 | つぶやき | Comments(6)

遠きにありて思ふもの


by sarakosara