灯り もうひとつ、クリスマスイブに
2013年 12月 24日
家々の明かりがつく火灯し頃。
路地裏を自転車で走りながら
むしょうにどこかへ帰りたくなる。
それがどこだかわからない。
でも懐かしい場所。
あの気持ちはなんだろう。
表通りでは感じない胸がきゅっとするような
でも温かな気持ち。
灯りのあるところに人の生活がある。
ピアノの音がきこえてくる
晩ご飯のいい匂いがしてくる。
顔もしらない人の暮らす
その明かりの下の日々がそんな気持ちにさせるのか。
今夜はクリスマスイブ。
世界中で、
今も、
みんながそれぞれの灯りの下
今日を生きている。