立冬の北陸  越前竹人形

道すがら、もうひとつ寄ったのが
越前竹人形の里。
越前竹人形といえば、いちばん先に思い出すのが
水上勉の小説。
なぜか日本海側の風景に心惹かれる私には
水上作品は同じく心惹かれるものが多く
若い頃には有名な作品をよく読みました。

この小説は竹人形が先にあって、それによって発想創作されたものではなく
小説が有名になって、人形も名産となったという話をききます。
ずっと昔から越前の名産だと思っていたので
それは意外な話でした。

細かい髪の毛いっぽんいっぽんを竹を割き
また、竹の丸みやカーブを生かして作られる人形。
妖艶にも可憐にもなるその人形の姿。
(写真はお借りしました)

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欲しいなと思う人形もあったのだけれど
やはり手がかかるせいか、けっこう値が張って
買うのはあきらめました。

ちょっと心残りでバスにもどると
ガイドさんから、今日はこの竹人形にちなんで
みなさんにプレゼントですと
竹の夫婦箸。

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ちょうど使っていた箸の先が少し折れてしまった私。
帰ってから、さっそく毎日の食卓に。
細身だけれど、手にもなじんで
旅の思い出とともに愛用しています。
by sarakosara | 2015-03-07 18:09 |
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