群馬で夏休み 旅籠屋丸一

蝉時雨の中、木戸をくぐると
落ち着いたたたずまいの低層の本館、離れなど幾棟かが
緑あふれる庭などをはさんで建っています。
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我が家が通されたのは離れ。
玄関の引き戸をあけると
お香の良い香りが迎えてくれます。

夏はスリッパもなし。
この日は素足にサンダルだったので
裸足で玄関をあがると、
ぴかぴかに磨き上げられた木の床が
ひんやりと心地よい。

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通された部屋は二間続きで鍵型の廊下付き。
広々と心地よくて
田舎のおばあちゃんちがあったら、こんなかなという居心地。

こちらのひとつの特徴はセルフサービス。

丸一のムページには次のような言葉が書かれています。

丸一がご提供するのはリーズナブルな価格、質の高い時間と空間。必要以上にお客様に入り込むサービスは行いません。
その分、お客様にはのびのびと開放的な時間をお過ごしいただけます。



部屋に案内してくれた仲居さん?も
同じような話をしてくれました。
お茶菓子もないし、布団の上げ下ろしも自分。
でもほんとうに気持ちの良い部屋が用意されている。
我が家はのーんびり、のびのびしたかったので
むしろ願ってもないこと。
お茶をいれたら、さっそく広い座敷でごろごろ。

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この宿は旅籠屋という名の通り
江戸時代から続いていた宿。
かつての主が描かせたり収集した書画などが
館内随所に飾られています。
部屋のふすまにも、さりげなく、こんな絵が。

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好きな浴衣をお選びくださいね、
そう言われていたことを思い出し
ミコと玄関脇にあった箪笥を見に行きました。
これは夢二が描いた柄を浴衣にしたものだとのこと。
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浴衣と帯。
ミコと、あれこれ悩んで選んだもの。
右がミコ、左が私です。

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さっそくミコに着付けようとしたけれど
帯が思いのほかしっかりした生地で
結ぶのに難儀し
とりあえず三尺で、名物、蔵の湯へ。
by sarakosara | 2015-10-12 10:57 |
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