花火

まだ暮れ残る空に、ドドーンと花火。
我が家の屋上からの花火は絶品。
寅さんとふたり、デッキチェアなんて洒落たものではないけれど
ひまわり柄の布張り、年季の入った折りたたみ椅子をだして
ビールで乾杯。
先日の土曜日のこと。

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ここからの花火がいちばんだね。
一年、早いねぇ。

いつも出るのは同じせりふだけど
一緒に見ていた家族は
ひとり減り、ふたり減り
今年の花火は寅さんとふたり。

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と思っていたら
階段をタタタンと駆け上がってくる音。
スマだ。

帰るとはきいていたけれど
花火は別にいいや
適当に帰るからカレーだけ作っておいてと言っていたのに
やっぱり僕も見ようかな、だって。

ふたりのおつまみの分け前は減ったけれど
久しぶりの弾丸トーク、笑顔にほっとする。
大学院生活も多難な漕ぎだしで
色々心配していたのに
いつの間にか人間関係が好調に回りだしたようだし
研究も四苦八苦ながら
私から見れば明るい兆しがみえるように思われる。

気を揉んでいたのは私ばかりだったの?と
肩すかしをくったような
でも、心身ともに、少しまた成長した姿に肩をなでおろす。

二日目は、リクエストの野菜料理を
これでもかという量を作り、
それをぺろっと食べ、二泊だけして慌ただしく帰っていったスマ。

このあいだ、ミコが友達との旅行の帰りに
スマのところへ一泊したようだ。
大人になって姉弟仲が良いのも嬉しいこと。

来年の花火の時は
どんな報告があるのだろう。
私たちは楽しみに待つのみ
もうあまり気をもまず、待ってみようと思う。
by sarakosara | 2016-08-11 15:18 | 家族のこと
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