念仏寺への道

京都駅からJRの在来線に乗り換えて降りたのは嵯峨嵐山駅。
そこから一緒に歩いたのはブログの旧友Mちゃん。

もうずいぶん前に初めて会った時、
歩き潰したという靴を片手に持っていて
びっくりしたり笑ったりしたのも懐かしいこと。
だから歩け、歩けはお手の物と思い
前もって、いくらでも歩きますよ〜と伝えてあった。
私のリクエストは化野念仏寺。

f0231393_18312388.jpg

穏やかに晴れ、そぞろ歩きにはもってこい。
道案内は任せたよと大船に乗ったつもりだったけれど
案外方向音痴なのよぉと言いながら
でも今はこれがあるからねとスマホ片手に笑うMちゃんについていきます。

平日、しかも化野は少し奥まったところにあるためか
観光客の姿もまばらで
うらうら静かな田舎道が続きます。
少し勾配があるのか
おしゃべりしながら歩くと、軽く息がきれる感じ。
私より少し年上のMちゃんは涼しい顔で颯爽と。
さすがテクテクのプロ。
聞けばハイキングのサークルに入ったのだけど
80代のお年寄りがそりゃぁ元気とのこと。

竹細工の店やおみやげ屋さんが並ぶ通りに出ると
現れたのは異様な姿の達磨さん。
ちょっとぎょっとする姿。眉毛でお目目もかくれているし。
f0231393_17182145.jpg
日本一の良縁ヒゲダルマとある。
お互いまだ独身の子がいるので
これはありがたくご利益にあずからねばと、お髭をなでなで。
good match of top of Japan と書いてある。
top of Japanにほんまかいな?と言ってはご利益はないでしょう。
お願いしますね、ダルマさん。

f0231393_17364564.jpg
まだ正月飾りのある鮎料理の店が数件並ぶあたりを通りすぎると
化野念仏寺への入り口が見えきました。

念仏寺はもう40年近く前
高校の卒業の時に
友達数人で卒業旅行に来たところ。
当時はanan nonnoが女の子に人気の雑誌で
アンノン族は雑誌片手に旅に出た
まさにそんな流行に乗って、この地を訪れたのだと思う。

f0231393_18130467.jpg
その時に念仏寺までの道で
とても印象に残っていたのが
開けた風景の中の田舎道。
田んぼでも畑でもない、そんな記憶があるのだが
念仏寺への道すがら、
その記憶の中の風景はなかった。

f0231393_18150951.jpg
Mちゃんも一緒に、ここら辺かしらと探してくれたけれど
どうも違う。
もしかしたら奈良だったのかも。
私の記憶も曖昧で自信がないし
風景も当時とは変わっただろう。
家もけっこう建ったのかもしれないしねとMちゃん。

果たしてその記憶の中の風景は見つかったのか。

続く


by sarakosara | 2017-01-16 18:25 |
<< 化野念仏寺 三十三間堂のお餅 >>