平等院

平等院。
といえば、誰しも思い出すのが10円玉。
中学生の頃、奈良京都の修学旅行の時にここへ来たのか記憶になくて、
もしかしたら毎日の買い物で慣れ親しんできた姿に、初めましてだったかもしれない。

つい数年前、屋根の葺き替え、柱の塗り直しなど
お色直しをしていたいうだけあり、
朱塗りの柱も鮮やかに水面にその姿を映していた。
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平等院は、関白藤原頼道によって、
父道長の別荘を寺院に改め創建されたもの。

庭園も鳳凰堂も浄土の様子を再現しているもので
平安時代の浄土教美術の頂点が集約されているという。


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鳳凰堂の裏側から見上げた、鬼瓦
屋根の先端の鳳凰が西日にきらりと光っていた。
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宝物館に展示されていた、雲中菩薩供養像26体
様々な楽器を手に雲に乗って浮遊する姿が
優美でとても美しい。

極楽浄土とは、どんなところなのか。
誰も知らぬその世界
しかし誰もが見てみたいと憧れるその様子を
現世に表現してみようと
そんな思いがここに込められているのだろう。

鳳凰堂のぐるりを歩きながら
水面を渡る反橋を見て
私も想像をめぐらしてみた。

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by sarakosara | 2017-02-27 20:15 |
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