あの頃へ

今年も酉の市に行って来ました。
世界も、自然も、激しく変動し
先の読めない今という時代に生きながら
こうして今年も二人で行けたことに感謝。
そして、いつものように一年の早さを思う。

今年は三の酉まであり
一の酉の6日は月曜日ということもあって、
いつになく空いており、恒例の行列もなく
すんなり境内に入ることができた。

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しかし、境内に入ればいつもの賑わい
ここで手を合わせることのできる幸せを思う。

ふといつも見上げる言葉を探す。
あれ?今年はないの?

「酉の市は春を迎える神事です」

まだ冬もこれからという季節だけれど
この言葉を見ると
ほっと暖かな気持ちになれたのに
今年はどこにも見当たらない。
二の酉、三の酉では掛け替えられるのだろうか。
なんだか小さな忘れ物をしたようで
少し寂しかった。

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金曜日に「SONGS」という番組で
井上陽水と、玉置浩二のコラボをみた。

その中で心に残った曲。
玉置浩二の「あの頃へ」

何かと物議を醸すことの多い人だけれど
圧倒的な歌唱力で魅せる。

生まれ故郷は北海道。
そして私の遠いふるさとも同じ。
私にとり、印象的な歌詞とメロディ
初めて聴いた曲だったのに、ぐいぐい引き込まれてしまった。



あの頃へ


雪が降る 遠いふるさと
懐かしい涙になれ

春を待つ想いは
誰を幸せにできるだろう

あの空は
あの雲は
今も胸に限りなく

あたたかいあの頃へ
君をいつか
連れて行けたら



北国は厳しい冬の始まり
春を待つ想いはひとしおだろう。
私の甘い感傷なのはわかっている
けれど、どうにも恋しくなることがある。
父と母と、祖父母を育んだ大地を。






by sarakosara | 2017-11-13 22:42 | 想う
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