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週末つれづれ

久しぶりに何も用事の入っていない土日だったので
暑くも寒くもない陽気にさそわれて
一階の父の家の片付けをした。
取り急ぎ何かあてのある家ではないので
もう、時間のある時にボチボチ片付けようと開き直って
大物以外はゴミの日に少しずる仕分けして処分している。

窓をぜんぶあけて思い切り風を通して
あちこちひっくり返した。
開けていなかった父の寝室の天袋を開くと
古いレコードや幻灯機と一緒に
段ボールがひとつ。
あけるとまたまた俳句の束だった。
きれいに毛筆で清書された色紙もあって
誰かが父の句を書いてくれたものらしい。

父の俳句も冬から少しずつ形にして残すべく
整理用のブログを作ったけれど遅々として進まず。
そうかといってそのまま処分するのはどうにも忍びなく。
こちらも気長にまとめていくつもりだ。

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書くのも読むのも好きだった父。
それにひきかえ、
ほとんど書いたり読んだりしないのが母だった。
母の遺品を片付けたおりも
手紙や日記はもちろんのこと
育児の記録や、料理のメモなどもほとんど無し。
一冊だけ私がよちよち歩きの頃だろうか
ほんのちょっと私の様子やしぐさなどが書かれたものがあったけれど
それもほんの数ページで終わっている。

ほんとうに極端に違うふたりで可笑しくなる。
ふたりが一緒になったのもこの季節。
父のほうが母より30年も長生きしたけれど
ふたり仲良く年老いていたら
どんなふうだったのだろうとも思う。
母なきあと急に料理にもめざめ
白和えやら、イカめしやらずいぶん凝ったものも作って楽しんでいた父。
お母さんに美味しいものひとつ作ってやらなかったなぁ
今なら何でもしてやるのに。
そんなことを言っていたこともあった。
母がそんな父にあったら、目を丸くして驚いたことだろう。

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本棚には、平野レミのお料理ブックなんかもあって
へぇ、こんな本も買っていたんだと微笑ましく思った。
父のところを片付けながら
知らなかった父もみつけている。
by sarakosara | 2014-05-25 16:03 | 日々 | Comments(20)

薔薇の個性

今年のアブラカダブラ
一番花が開いているのをみつけた雨の朝。
出勤の時だったのでカメラを取りに戻るわけにもいかず
スマホで撮りました。
一番初めに咲く花を見た時はやはり嬉しいもの。
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しかしこのバラ、ほんとうに咲いたかと思うと
あれよれよと開いて
2。3日もすると枯れる間もなく
きれいな花びらをハラハラと散らします。

バラの木のためには早めに切ってあげるのがいいらしいけれど
あと少し、ああとちょっとと思い切りがつかなくて
右の花はもう花びらが幾枚か散ってしまったもの。
真ん中の花くらいの時に切り花にすればいいのに
ついつい機を逸して
あ、また遅かったと、散った花びらをみて思います。

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祖母が世話をしていた昔の庭には
春になると色とりどりの花が咲いたけれど
ついぞバラは見たことがありませんでした。

小さな花が好き
ひっそりと咲く花が好きと言っていた祖母には
華やかで存在感のあるバラは好みではなかったのかもしれない。

その反動なのか
私はバラの咲く庭に憧れがありました。
まだバラは初心者だけれど
ブログの友達にも影響され刺激され
黒星病もなんとか克服して
元気なバラを咲かせることができるようになってきました。

何も世話をせずとも
毎年花をつけてくれる紫蘭や紫陽花、
オキザリス、ルリマツリが咲いたとき
健気な美しさが愛おしいけれど
あれやこれや手をかけたバラが開く時の嬉しさも
またひとしお。

さりげないのに
丹精されているのだろうなと
そう思わせる雰囲気のある小道のバラに
歩みをとめてしまう。
手をかけるぶん、
育てた人の個性が反映されやすい花のような気がします。

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by sarakosara | 2014-05-18 22:14 | 好きなこと | Comments(8)

オンリー・イエスタデイ

この4月からスマが土曜日の授業もはいって出勤になり
私も土曜日の寝坊はしばらくおあずけ。
起きなくてもいいよと言うけれど
バタバタされるとどうせ目が覚めてしまうし
かえって早起きしたほうが仕事がはかどるし
自分の時間も増えるから結果オーライ。

自分の時間といえば
寝る時に時々スマホでその時々の好きな音楽を聴くことがあります。
ゆうべも金曜の夜
気持ちがゆるっとしていたので
スマホでyoutubeを開きながら、何を聴こうかなとしばし。
穏やかなボーカルがいいなと思っていたら
ふと、カーペンターズを久しぶりに聴きたくなりました。

耳元からカレンの声
オンリー・イエスタデイが流れたとき
いっきに、そして鮮やかにその頃のことが脳裏に広がった。

廊下のはじの西向きの窓から差し込む光。
赤いラジカセ。
迷い、もの思うことの多かった高校時代だったけれど
胸がきゅんとなるほど懐かしかった。

英語の歌詞を一生懸命おぼえたのもカーペンターズの曲が多かった。
ジャンバラヤ
プリーズ・ミスター・ポストマン
デスペラードなどの
カバー曲もよく歌ったっけ。

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「いつかきた道」というタイトルのブログ。
ここに
今まで書いてきた昔のこと、家族のことなど
抜き書きしてリライトしています。
写真はほとんど当時撮ったものをそのままに。

このところそろそろ色々まとめておこうかなと思い立って。
単に自己満足かもしれないので
公開するつもりはなかったのだけれど
やはり公開したほうが励みになるので
こちらの更新がない時、
そちらにいることもあるので気が向いたらのぞいてみてください。

Only Yesterday
ただの昨日だけれど、大切な日々。
by sarakosara | 2014-05-17 17:41 | 思い出小箱

黒玉子ちゃん

実に久しぶりに風邪をひきました。
ほんとうにここ数年風邪という風邪が私を避けて通っているのじゃないかと思うほど
風邪知らずだったのに。
先週の木曜日、よりによって、明日は従姉妹会で箱根へ行くという前日に。

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この従姉妹会いわくつきで
ちょうど一年前にこの記事で書いた労災。
それがやはり初の従姉妹会の前日だったのです。
それでやむなく私はドタキャン。

私が行けなかったので
秋にももう一度計画をしてくれたのだけど
私以外のみんなの都合のつく日が
以前から約束していた友達との忍野八海の日程と重なり
それも私は不参加。

そのリベンジの旅行が今回だったわけです。
二回もすっぽかしてしまったので
今度こそはと私も意気込んで準備をしていたのですが
前日の朝にひさしぶりに感じた喉の違和感。
ん?まずいなぁという感じ。
微熱もあって嫌な感じ。
とりあえず仕事を休むほどではないので出勤したけれど
だんだん喉の痛みは増すばかり。
そのことを職場の友達に話すと
「ありゃりゃ、また行けなくなっちゃうんじゃない?
ほんとは旅行行きたくないんじゃないの〜?」
なんて笑われたり。

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桜えびいっぱいの、桜おろしそば。
初日のお昼、香ばしくてほんとに美味でした。


この従姉妹会のメンバーは
私がいちばん歳下で上はちょうど10歳違い。
実は私の従姉妹ではなく、寅さんの従姉妹と
従兄弟のお嫁さん
そして義妹と私という不思議なメンバーなのです。
両親や伯父伯母の法事もあらかた済んで
なかなか会う機会もなくなっちゃうわねぇと、
それならみんなで食事会でもしようかと始まったものが
やがてせっかくだから旅行もいいねと発展したもの。

義妹はもちろん、みんなきさくな楽しい人ばかりなのだけど
仲のいい友達との旅行とはやはり少し勝手がちがうので
正直なところ、食事会くらいがいいなという気持ちもあった。
そんな本音をちょっと職場の友達にはもらしていたので
前述のような反応をされてしまったというわけ。

でも図らずも二回も同行できないという偶然が重なり
それが三回にもなれば、意識的に避けている?
と思われても致し方ない。
なので、今回はたとえ熱が出ようと、
少々のことでは行かないわけにはいかないと覚悟していました。

幸い風邪薬を飲んで早く寝たおかげか
旅行当日は前日の微熱はおさまり、
喉の痛みだけは消えないものの、無事に出発することができたのですが
夕食あたりから声がだんだん出なくなり、
布団に入る頃は年寄りのカラスみたいなしゃがれ声。
案の定翌日はまったく声が出なくなってしまいました。

幸い身体は元気だったので
最低限の会話と身振り手振りでのコミュニケーション。
長い話しはメールでも送ろうかなんて冗談も出るような情けない展開でした。

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芦ノ湖のほとりに昨年できたばかりのパン屋さんで
二日目のお昼の時に
「また不思議な女子会しましょうね」
そんな話しもでたけれど
たしかに、こんなふうにちょっとその気にならないと
親戚なんてなかなか会うこともないのかもしれない。

半年に一度のハイペースはよして
旅は隔年くらい、
その間は食事会でいいのではないかと
今度は提案してみようと思っています。

今回参加の4人は全員B型という
大涌谷の黒玉子みたいにかなり濃いメンバーだけれど
なんだかんだいって、けっこう楽しい一泊二日でした。
声枯れと咳もやっとおさまりつつあります。

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by sarakosara | 2014-05-15 23:42 |

根津から谷中

連休三日目は寅さんと東京散歩。
根津神社のつつじ祭りに行ってみようかと向かったけれど
つつじは盛りを過ぎていた。
でも新緑が鮮やかで本殿の朱とのコントラストがきれい。

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今は遅咲きの花びらの細い珍しいつつじが
かろうじて見頃ぎりぎりか。
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裏手のお稲荷さんにも立ち寄る。
木陰のお狐さまは、
こぼれる緑をあびながらひっそりともの思うふう。
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日差しが強いけれど
湿度がないからからっと心地よい。
青空をみあげると鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいた。
ふーっと伸びをしたくなるような五月晴れ。

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弥生美術館へ。
根津、本郷、弥生町、この界隈は
母が仕事をしていたころのホームグラウンド。
幼い頃夏休みや春休み、
母の仕事によくついて歩くことがあった。

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その時に何度か確かに立ち寄ったマンションを
弥生町でぐうぜんみつけた。
はっと気づいて、そしてやがて間違いないと。
モダンな作りと青い瓦のアクセントが印象的で
こんなところに住んでみたいと思ったような気がする。
何十年も昔に見た建物をおぼえていることが不思議にも思えたけれど
よみがえるあの頃。

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日は傾きはじめ
弥生から谷中へと、つづく。
by sarakosara | 2014-05-06 15:37 | ぶらさら子

風を感じて

3日にやっと壁の塗装が終わった。
始まってからちょうどひと月、
人手不足なのか
職人さんひとりで、根見よく下塗り、中塗り、上塗りを重ね
現場責任者をかねた営業の人も朝晩来て
こまごまとした連絡事項、進行状況などよくやってくれた。

でも、毎日職人さんが来たり
朝晩営業の人が出入りする生活もなんとなく落ち着かないもの。
やっと終えて、やれやれというところ。

職人さんが外を通る気兼ねもなく
何より窓を開け放して、心地よい風が入ってくるのが
こんなに気持ちいいとは。
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職場の友達に貸していたミシンが返ってきたので
連休二日目はミシン掛けをした。

座布団カバーをざくさくと縫っていく。
裏で打ち合わせになった簡単な作りだから
チャコペンや物差しも要らない
座布団を置きながら測って待ち針だけ打って
がーっと直線縫い。

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台所の勝手口のドアもあけて
部屋を通り抜ける心地よい風を感じながら
ひさびさのミシンがけをした連休二日目の昼下がり。

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やっぱりベランダに緑があるといいな。
去年はフウセンカズラにトライしたけれど
ふさふさにすることができなかった。
今年はやっぱり食べられるゴーヤにしようかな。
by sarakosara | 2014-05-06 14:54 | 好きなこと