サボテンの花

サボテンの花が咲きました。
ミコが小学生のときに買ってきてくれたもの。
最初は手のひらにすっぽり収まるほどの小さな鉢に植えられ
色とりどりの砂が敷いてあって可愛らしかった。
カーネーションが定番だろう母の日に
トゲトゲのサボテン、ふた鉢。
けっこう斬新なプレゼントでした。

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でも、小さかったミコが
一生懸命選んでくれて
うれしそうに渡してくれたのだろうその頃を思うと
愛おしくて思わず笑みが。

だんだん大きくなって植え替えたりしたものの
一度も花をつけることはなかった。
それが20年近くたった今年
初めて花が咲いたのです。

たまにしか水もあげない窓辺で
小さな花は二日ほどでしぼんでしまうところ
幸運にも見つけることができた。

トゲトゲのてっぺんに咲いた小さな可憐な花。
嬉しくて、すぐに写真を撮りミコに送りました。
今頃になって、咲いてくれたよと。

思い返せば10年以上前
思春期の女の子たちは
みんなと一緒が好き
つるんで同じことをして盛り上がることの好き
そんな世界では
ちょっと生きにくいこともあったミコ。

私と違う個性に
私自身、母として戸惑うことも多かったし
実際ぶつかることもあった高校時代。
愛おしい気持ちと、持て余す気持ちが正直あったし
私のトゲにミコが傷ついたこともあったろう。

でも気づかれないほど小さなサボテンの花のように
人の気づかない傷みを感じることもできる子だと思ってきた。

そんなミコの良さに気づいてくれる人がいればいいなと思い続け
きっといると信じ、
そしてめぐり逢った人。
2月から一緒に住み始めてはいたけれど
8月17日無事その人の元へと入籍を済ませました。


先日はウェディングドレスの試着に。
お式は和装で神前式がいいと
今流行りのチャペルでの式も、可愛い花冠もいらないと言う。

なのでお色直しで着るドレスにはベールはない。
試着のこの日限りのベール姿。
こちらのドレスも試着のみ。


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別のシンプルなミコ好みの一着があって
係のお嬢さんに、こんなに早く決まる方は少ないんですよ
ご自分の好きなものがはっきりわかっているのですね
素敵なことですね、そんなことを言ってもらいました。
結婚式は来年の二月です。


15日までだったお盆休み
お墓まいり以外はどこも出かけずだったけれど
前半はミコが泊まりにきて
一緒に私たち両親からのプレゼントを買いに行きました。

昔だったらタンスやドレッサー
それに着物なんかを用意して持たせたのだろうけれど
一人暮らし同士だったから色々あるし
だから何も要らないと。
それで選んだのが、真珠のネッックレスとイヤリング。

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いくつかの中から好きなメッッセージプレートを入れられますよと言われ
三人でこの言葉を選びました。

お盆後半、ミコたちは彼の実家のある仙台へ。
その後、入籍を済ませ
京都にプチ新婚旅行、スマにも会ったようです。

二人の船出、身体に気をつけて、幸せにと祈ります。





# by sarakosara | 2017-08-21 22:33 | 家族のこと

京都で買いたかったもの

8月の今になって
冬の京都便りもどうかと思うのですが
あの時に、どうしても買いたかったものがあったので、
そのことだけ書いておこうと思います。

京都最終日はは朝から雨でした。
それを見越して前日に予定を詰めていたので
朝はゆっくり起き
散歩がてら朝昼兼用の食事をとって
そのまま残りの予定に向かうことに。

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出かけるときはさほどでもなかった雨が
だんだん強くなり、街中に着く頃はけっこう降ってきた。
しかし歩け、歩け。

スマが見つけてくれた河原町のcinq cafeというお店でランチ。
町屋をリノベーションしたという、居心地の良いカフェで
ランチも三人それぞれ違うものを頼み、ちょっとずつ交換。

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さて、ここから
私が今回行ってみたかった「裏具」という
オリジナル文具を扱うお店に向かう。

再び鴨川を渡って宮川町というところ。
雨だけど歩きで大丈夫?とスマ
靴の中に雨が染み込んできて正直少し気が滅入っていたけれど
地下鉄やバスを使うにも中途半端な場所
せっかくの京都だもの、歩くよ〜

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表通りから細い路地を入る
ひっそりとした町屋が続き
ここのどこにそんな店があるのか
うっかりしたら見落としそうな場所
小さな看板の小路をさらに奥に入った、こじんまりと小さなお店だった。


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そして買いたかったのは、これ。
吉帖という、暦仕立ての手帳。
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開くと、蛇腹折りのお経本みたいな体裁で、
一年366日(閏年の日数も含む)の誕生花、誕生色が載っている。
一年で使い切る日記帳ではなく
ここに大切な記念日や、家族、友人の誕生日など
心に留めておきたいことなどを
事あるごとに記していくもの。
これからずっと使い続けるつもり。

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この吉帖、いつも密かに読ませていただいている
言葉を交わしたこともないブロガーさんが紹介されていて
いつか京都に行ったらお店に寄ってみようと思っていたもの。
手頃な値段でもなく、手にとってしばらく迷ったけれど
一生ものと思えば、高い買い物じゃないなと思い切って買ってきました。

私の念願は叶ったので
そこから寅さん、スマの行ってみたいという
三十三間堂にまわり
スマの部屋に戻ったのはそろそろ暗くなる頃。

雨は少しもやむ気配がなく
三人とも足元がびしょ濡れ。
ゆっくりできるように新幹線は遅めをとっていたので
スマの部屋で一息ついてから
夕飯は一緒に近所の店「料理処はな」まで。

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雨粒が光るその向こうは川端通り
車のテールライトの赤が映り込む
その向こうは鴨川、そのまた向こうの町の灯りも滲んで見える。

心と手をかけた料理を楽しみながら
今までのこと、これからのこと、ゆっくり話すことができた。


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スマにとっては再びの学生生活、
私たちが思う以上にハードな日々であったようだが
残すところ、あと半年と少し。

5月の病気のことも研究室の皆心配してくれて
帰ってくるのを心待ちにしてくれていた。
スマなりに築いた場所なのだろうけれど、ありがたいことだなと思う。
夏休みもなく研究の追い込みに入っている。

子どものことは幾つになっても
たとえ大人になっても心配なものだ。
もちろん信頼し、本人に任せればと思っている。
思ってはいるけれど、
いざ助けを求められれば、放ってはおけない。

ひとつ心配し、ひとつほっとし。
そんな繰り返し。

いつしか立場は逆転していくのだろうけれど
それでも親はいくつになっても子を案じていると思う。


体調快復して、6月、7月は就活に忙しかったスマ。
ありがたいことに希望していた学校に採用が内定した。
内定の知らせをいただいた日も吉帳に記した。

来年は学生生活を卒業
新しい職場で、化学科の先生だ。
またひとつ、ほっとしている。




# by sarakosara | 2017-08-03 22:42 |

今年のバラ、二番花の頃

今年の5月はスマの病気などバタバタして
我が家のバラのお話はしないまま過ぎてしまいました。
今ちょうどアブラカダブラの二番花が咲いています。

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これは五月の花。
今年はブログのお友達に教えてもらった本も買って
一からバラそだての勉強してみようかなと
今まで見よう見まねで育ててみたけれど
そろそろ基本をと思ったりしています。

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それでも、まだアバウトで、自分なりもしてしまう。
でもきれいに咲いてくれたら
ありがとう、きれいだねと声をかけることも
自分らしい花を咲かせる一つの方法かもと思ったりしながら。
そして、一生懸命生えてきた雑草を、
やっきになって抜いている自分にも苦笑いしながら。

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そもそも私は観葉植物を育てるのが得意で
我が家にはスマと同じ歳のドラセナを始め
緑の観葉植物がすくすくと育っています。
水をやりすぎず、しかし水を欲しがっている時を逃さない。

一方花々を育てるのはあまり得手ではなく
バラも憧れながら敬遠していました。
ところが、ブログで親しくなった友人に何人か
バラ育ての名人がいて、
思いきって買ってみたのが、アブラカダブラ。
時を同じくしてミコがアルバイト先からもらってきたオレンジのミニバラも仲間入り。

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そして新顔がピエールドロンサール。
小さな苗を地植えして無事根付いてくれたものの
その後どうやって誘引したらいいのか
手探りで昨年買ったアーチに絡み付けてみたら
今年の春、いっぱいに咲いてくれました。

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ピエールにしては、少し芯の色が淡いけれど
これも我が家の持ち味ってことで。

通りかかる人がスマホで撮っていたり
ご近所さんにも大好評で
通るたびに楽しませてもらっているわよ〜と、お褒めに預かり
「でも、さらこさんの家からは見えないよね?」
って、はい、我が家は3階なので、確かに。
でもね、こうして見て褒めてもらい、喜んでもらえることが
自己満足だろうけれど、喜びになると知りました。

小学生の女の子が三人くらい
「わぁお〜美しいわ〜」
なんて、はしゃぎながら通る声を3階からきいた時も
私もほっこり、にんまり。
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そういえば、昨年泣く泣く切ってしまった紫陽花も
よく通りがかりの方に褒めってもらったもの。
ピエールの隣に、今も紫陽花の場所はとってあるのだけれど
植えようか、植えまいか
それとも違う花にしようか、まだ迷っています。

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これも、お友達にいただいたバラ仕事用のグローブ。
ピエールの誘引に大いに役立ちました。
新しい枝もまた元気に伸びているところ
来年はどんなふうに咲いてくれのでしょう。




# by sarakosara | 2017-07-22 16:31 | 好きなこと

夕涼み

連日猛暑が続く。
そんな中、元気なのは雑草たち。
ゴールデンウィークに必死に抜いた草たちが
また息を吹き返し、モリモリと茂りだした。

この暑さ、見て見ぬ振りをしたいところだが
お隣との境の細い地面と裏のわずかな敷地に生えた草をほおっておくと
お隣のおばあちゃまが、炎天下もかまわず
草取りを始めてしまうことがある。

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ある夏の日、仕事から帰ると、雑草がすっかりきれいになっていて
慌てたことがある。
農家育ちだから、ちっとも苦にならないよと笑っている。
とにかく働き者。
しかし、もう90歳を超えた今は真夏の炎天下、怖い怖い。
それ以来、見て見ぬ振りはできなくなった。

そろそろタイムリミット。
今日の午前中えいやっと思い切り
長袖シャツ、首にタオル、帽子、虫除けでいざ草取り。
すぐまた生えてくるから、根こそぎと力が入る。

30分もしないうちに玉の汗。
顔もぽっぽと火照ってくる。
外で働く方々の苦労が身にしみてわかる。
豪雨災害の後片付けも猛暑の中と聞く
元気な大人でも体調を崩しかねない暑さだ。
高齢の方々には、どんなに堪えることだろう。

父は北国育ちのせいか
冬の寒さは少しも苦にならないのに
夏の暑さには、めっぽう弱かった。
そのくせクーラーの冷えは嫌いで
夏がくると、体調管理に頭を痛めたものだ。
猛暑の夏がくるたび、父がいないことに少しほっとしてしまう。


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去年ほおずき市で買った江戸風鈴が壊れ
またあのチリチリン、カラカランという音色が恋しくて
出先で見つけたものを買ってきた。

夕涼みという言葉もなくなりそうなほど
夕方も熱い風が吹いている。
それでも暮れのこる夏の夕空に
透明なガラスの水色が溶けていく時間はいいものだ。




# by sarakosara | 2017-07-16 18:28 | 日々

甘くてすっぱい

先週半ば、スマは帰っていった。
いつもの帰省なら、友達と会ったり
ろくに家にいないので
ひと月あまり、こんなに家にずっといたのは小学生の頃以来かな。
そのせいか行ってしまった日は
仕事から帰ると、しんとしたリビング
ぽっかりと寂しくなって
あれこれスマのものを片っ端から片付けた。

しかし数日たってみると
散らからないリビング、少ない洗濯物
朝もバタバタせず自分の時間が取れるし
うん、これもやっぱり楽。
就職活動もすべて順調とはいえないようだが
こんなことがあると、
多くは望まない、
来年なんとか自分の身を立ててくれればそれでいい
元気であってくれればそれでいい、そう思う。

6月は仕事も山だし
他の用事も立て込んで
やっと何もない土日。
寅さんは同窓会でいそいそお出かけ。
私ものんびり
サンドイッチとよく冷えたお茶で一人のお昼。
ベランダのゴーヤもだいぶ伸びてきて緑が気持ちいい。

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今日はミコが久しぶりに泊まりにくる。
彼が臨海学校で泊まりだから行ってもいい?と
今週初め連絡があった。

ミコも今年は仕事で初めての大きな壁にぶつかっている。
今までも小さな山はいくつもあったけれど
周りの人たちに恵まれ、なんとか乗り切ってきた。
しかし、今度の山はミコにとってかつて無いほど大きいようだ。
今年は新しい町、新しい環境でまだ要領も得ないまま
さらに負担が増えているらしい。

やめたいなという言葉がなんどもでる。
やめてもいいんじゃない?
そう言ってやりたい
実際婚約者のY君も
身体を壊したら元も子もないよと言ってくれているようだ。
しかし子ども相手の仕事。
なんとか心を通わせて
今年度を乗り切りたいという一心で頑張っている。
またここを踏ん張れば、きっとミコも達成感と一緒に
またひとつ成長するのだと思う。

今回の抜擢は冷静な目で見てもミコに押し付けられたように思われるふしがある。
でも世の中理不尽なことはいっぱいある。
どんな仕事だって甘いもんじゃない。

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今夜はミコの好きなものをたくさん作って
ふたりで乾杯しよう。
愚痴も、うんうんといっぱいきいてやろう。

可愛いさくらんぼも買って来た。
ミコには初物だといいな。
東を向いて笑って食べよう。
世の中甘いものじゃないけれど
甘くてちょっぴりすっぱいさくらんぼだ。




# by sarakosara | 2017-06-24 16:28 | 家族のこと

紫陽花の季節に

お久しぶりです。
すっかり更新も休んでしまい
前回の記事が節目みたいな内容だったので
もうやめてしまったの?と思われた方もいらしたかもしれませんが
そんなわけではぜんぜんなく
むしろ気持ちも新たに書き始めようと思っていたのに
いろいろなことが重なり、パソコンをゆっくり開くこともないような日々でした。

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4月後半に私自身が体調を崩してしまったのをかわきりに
ミコの新任先での今までになかったような苦戦を心配し
やっとゴールデンウィークに体制を立て直せそうになった矢先
連休は帰らずに
実験装置が思う存分使えるから研究室に残ると言っていたスマが
体調不良で帰ってきました。

風邪だと思うけど熱が下がらないと連絡があり
翌週に義父母の法事があるから
一足早く帰ってきてこちらにきて養生したら?と
少し落ち着いた時をみて帰ってきました。

京都で一度近くの病院にかかって風邪だと言われたとのことだけれど
夕方になると熱が出る繰り返しで
さすがにおかしいと思った頃
スマの頸部のリンパ節の腫れに気がつきました。

これはおかしいからとまたこちらで病院にかかり
脾臓の腫れや、肝機能の低下などから
伝染性単核球症だとの診断。
気づかずにこじらせると死に至ることもあるらしく
入院してもいいが特効薬はなく対症療法のみ
とにかく栄養をとって絶対安静にしているのが治療法なので
実家にいるなら家で療養でも構わないとの診断でした。

それから約ひと月
その間にも顎の下のリンパ節も大きく腫れ始め
悪性リンパ腫の可能性も捨てきれないと
大きな病院の紹介状をもらって受診したのが先週のこと
血液の数値が徐々にではあるが良い方に下がっていること
生検となると一つの手術なので体に負担をかけてまで急ぐこともない状況だから
夏頃にもう一度血液データを見てから生検するかどうか決めましょう。
しかし、ほぼ伝染性単核球症であるだろうと
ホッと胸をなでおろす診断でした。

私の仕事も忙しい時期に入っているけれど
スマには栄養と安静が第一というので
果物や野菜をたっぷり買って帰り
一人暮らしでは食べられない家の料理を手をかけて作り
朝も昼の分を用意して出かけ
寅さんとの二人の生活にどっぷり浸かっていた身には少々堪え、
それにも増して病気の心配の方がいっそう心身に堪えました。

就活時期にも重なっているため
本人も気が気ではない様子だったけれど
そのためにも今は安静しかないとここは我慢。
先週の診断で、やっとあと一、二週間家で
少しずつリハビリをして京都での生活に復帰しても良いとの目処がたちました。

今日は書類が通った会社の面接が大阪であり
ついでに一旦あちらの部屋にも寄ってくるとスマ。
こんな長居になるとは思わないまま部屋を空けて来たので
ゴキブリ屋敷になっていないか心配だよと苦笑い。

今日は母の祥月命日。
今年は三十七回忌にあたると先日お寺から連絡があったけれど
法事はせずに、お塔婆を立てていただき
母の好きな花をいっぱい持って
昨日寅さんとスマと三人でお墓まいりをして来ました。

今朝も初めての面接で少し緊張した面持ちのスマに
場合によっては就活どころではなかったもしれないのだもの
今日こうして元気に出かけられることになったことに感謝しなくちゃね。
そう言うと、ほんとうにそうだねとスマも穏やかな笑顔。

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スマが朝早く出かけてから
寅さんと買い物ついでに紫陽花をひと鉢買って来ました。
父の庭の大きな紫陽花が病気になってしまい
泣く泣く切ったのが昨年の秋のこと。

母が愛した紫陽花、
その紫陽花をまた愛でた父。
その紫陽花はもうないけれど
道々に紫陽花が咲く季節になり
今日も36年前のあの日のように穏やかな夕暮れになりました。

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更新しない時に撮った写真
花々のこと。
出来事など、またぼちぼち更新していきます。







# by sarakosara | 2017-06-04 18:03 | 日々