お国言葉

天災は忘れないうちにやってくるのが、この頃の日本。
大阪の地震、西日本豪雨、大型台風、そして北海道の地震。
直近何ヶ月かでこの状態。
そしてこの現象は日本だけではない様子
もうどうなちゃってるの地球。

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ここのところ、両親、祖父母のふるさと
北海道のことを考えることも多かったせいか
久しぶりに祖母の夢を見た。
祖母と二人、晩御飯の献立の相談をしている夢。

連想ゲーム的に、祖母の北海道言葉もあれこれ思い出した。
はんかくさい(馬鹿馬鹿しい)だはんこく(駄々をこねる)
もちゃっぺない(ものを粗末にする)
あれれ、みんな叱られた時の方言ばかり(笑)
ほかにも色々あるはずなのに、
不思議とこんな言葉達がよく思い出される。

ちなみに、もちゃっぺないという言葉
北海道の方言で調べると、どうしてもでて来ない。
祖母がよく使っていたので、おかしいなぁと
あちこち調べていたら、茨城の方言で同じ使われ方をしていて
広く東北方面、青森でも使われていたということがわかった。

祖母の生まれ故郷は北海道の増毛。
実家は鰊漁の網元をしていて
漁の季節になると、内地からも漁師さんがたくさん来たと祖母が思い出話をしていたから、
もしかしたら、漁場で手伝いをしていた娘時代の祖母も
そんなヤン衆から聞いて覚えた言葉なのかもしれない。

それでも私には懐かしい祖母のお国言葉。

増毛の林檎も今回の台風で
たくさん落ちてしまったと聞いた。

お国言葉といえば、
毎週日曜日の「この世界の片隅に」が好きで
昨日が最終回だったけれど、欠かさず観ていた。
ストーリーはもちろんなのだけれど
そこで使われてるお国言葉がなんともいえず、ほんわかする。

広島といえば、ブログの友達が
広島弁全開でブログを書くものだから
すっかり広島弁に堪能?になってしまって、
私まで、なんちゃって広島弁がふっとでて来たり。
なので、なおのことドラマで主人公が話す広島弁に
親近感を覚えてしまうのかもしれない。

別のブロ友さんとも、
全国に知り合いができて、
災害ひとつ起きても、気がかりになりますねとコメント欄で話した。

自然ばかりはどうにもできないけれど
ふたたび立ち上がる人間も逞しいなと、いつも思う。
ただ、お年寄りには
立ち上がる気力体力がないことも多くて、
きついこともいっぱいだろう。切ない。

我が関東地方も、首都直下型地震が近いうちにあると言われている。
今回身をもって知ったことを書いてくれているブロ友さん達の知恵も借りて
心と、備品の準備をしなくてはね。


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そういえば、贈り物の鯛。
どこにつけようかな〜と考えていたのだけれど
とっておきの場所を見つけてアイロンで貼った。
お弁当のランチクロス。
あまり色気のなかったクロスが、一気に明るく可愛くなった。
ランチに尾頭付きとは、なんとも豪勢でめでた鯛。







# by sarakosara | 2018-09-17 15:08 | 日々

赤い珊瑚のネックレス

ひと月ほど前
寅さんから、今回は特別な誕生日だし
何か欲しいものがあったら考えておいてと言われていた。
色々考えたけれど
ずっと大切にできるものがいいなと思うものの
すぐに欲しいものはないし。
とりあえず考えておくねと言ったまま
何がいいか迷っていた。


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そんな時に思い出したものがある。

もう30数年前、
寅さんとの新婚旅行はハワイだった。

その時に買ってもらった
赤い珊瑚にハートの縁取りのトップがついたネックレスがある。

気に入って使っていたけれど
いつの間にか、チェーンが切れ
直してもらおうと思ううちに切れたチェーンをなくしてしまい
あり合わせの安物をつけてみたりしていたけれど
やはりトップとしっくりこない。

ちゃんとしたものを買おうと思いながら
いつしかドレッサーの引き出しの奥にしまわれたままになっていた。
そうだ、これしかないと思った。

かくして、新しいチェーンがつき
再び蘇った新婚旅行のプレゼント。

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珊瑚の赤とハートが元気をくれそう。
これなら私がいなくなっても、
ミコかスマの未来のお嫁さんに使ってもらえそうだ。

あなたに〜会えて〜
ほんとうに、よかった〜♪

そんなたくさんの出逢いがあったと前記事に書いたけれど
中でも一番の出逢いは、やはり寅さんに逢えたことだと思う。

この赤い珊瑚をもらった時私は27歳だった。
母が亡き後、父と祖母を全力で守らねばと思って
いっぱいいっぱい肩に力を入れていた私に
ひとりで頑張らなくていいよ、と言ってくれた。
そしてその言葉どおりの33年間。
60年の人生のうちの半分以上を寅さんと過ごしてきたことになる。

夫婦は相身互い、もちろん私も寅さんの支えになった日もあるけれど
それは寅さんの優しさあってのこと。

そして、そんな寅さんに逢わせてくれたのは
たぶん母だと思っている。
この人なら、お父さんとも、きっとうまくやっていける
そんなふうに思って引きあわせてくれたのじゃないかな。
ちょっと気むづかしい父が、初対面で太鼓判だったのだから。

父や母、そして祖母の深い愛情にも
心から感謝する誕生日だった。





# by sarakosara | 2018-09-02 22:20 | 想う

特別な処暑の日

毎年私の誕生日は、暑さが落ち着く頃という処暑という日。
今年の暑さはまだまだのようだけれど
朝晩の空気の端っこに、空の隅っこにほんの少し秋が生まれてきた。

私の人生の一つの節目になる今年。
それを還暦という。
人生一巡り、60年という節目。

誰しも60年も生きればそう思うだろうけれど
思い返せばほんとうに色々なことがあった。
でも幸せな一巡りだったなぁと思う。

こんな可愛い鯛も届いた。
ピチピチ元気な、おめで鯛♪


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私の生まれた1958年は
世界的にも色々なことがあった年らしい。
そして、また一巡りした今年も
世界には節目の年、良くも悪くもやはり変化の年になると聞いた。

地球も年齢にしたら還暦あたりだろうか。
この頃は衰えが隠せないのかもと思われる自然変化も垣間見れる。

私も120年は生きないと思うけれど
人生ふた巡り目は、どんなことが待っているのだろう。

こころ旅の火野正平さんは、人生下り坂最高〜と笑う。
確かに自転車で上り坂はきつい。
人生もそろそろ下り坂を風を切って心地よく降りて行く頃かな。
できたらゆるい下り坂であればいいな。

そして、また人生の秋を迎える頃。
日が短くなって、ひんやりした風が吹くと少し淋しいけれど、
それは実りの季節でもある。
やがてくる冬を迎える心の準備も少しずつ。

いやいや、人生そんな思い通りには進まない。
その時はその時。
そう思うしかない。

人生一巡りといったけれど
ある意味、人めぐりでもあった。
様々な出逢いがあって今の自分がある。

こんな優しいメロディも届いた。
あなたに会えてほんとうによかった〜♪
寿々さん、ありがとう。



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子供の頃母に度々言われた。
あなたは一人っ子なのだから、友達を大切にしなさいね、と。
私が友達を大切にしてきたかは
自信がないけれど
たくさんの出逢いには、心から感謝している。
人生は、こんにちはと、さようならの繰り返し。
暖かな想いも、ほろ苦い想いもいっぱいだ。
それでも、まだまだこんにちはを繰り返して生きたい。

10年以上になったブログでも、
たくさんたくさんの方が出逢ってくださった。
その方の文章を含めて、一生ものの宝物。

ここは、もはや自分のためだけに書いているような
超超マイペースだけれど
今は続けていきたいと思っている大切な場所。


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鯛の送り主、マロンさんからは
こんな可愛い、こぎん刺しの手作りブローチと
お庭に咲いたラベンダーを入れたという、サシェもいただいた。

母の紫陽花を思いながら作ってくださったというサシェからは
北のラベンダーの爽やかで優しい香りがした。
黄色と赤は、登り蝶という柄なのだという。
元気に上へ登る蝶々。
ひと刺しひと刺しが愛おしい。

まだ上り調子でいけるかな。
そう、その心意気は忘れずに
ゆるい坂道を、ひらひらと飛んでいけたらいいな。
マロンさん、ありがとう。

たくさんの優しさに包まれた60回目の誕生日。
感じる心を忘れずに、新しい扉を開いて歩いて行こう。

「カーテンを開いて、静かな木漏れ日の
やさしさに包まれたならきっと
目にうつるすべてのことはメッセージ」












# by sarakosara | 2018-08-31 22:05 | 日々

遠きにありて思ふもの
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