縁日
2012年 07月 11日
そして、ほおずき市。
この日にお参りすれば、四万六千日お参りしたことになるらしい。
梅雨明けかと思われるような快晴だったし
平日でなければ足せない用事もかねてからあったので、
午後三時で仕事をあがらせてもらって浅草まで。
やっぱり浅草はいいなあ。
仲見世を本堂のほうまで進むと
カラカラン、カラカラン、江戸風鈴の涼やかな音が
あちこちからきこえてくる。
まずは、四万六千日のご利益を願って観音様に手を合わせてから
たくさん並ぶ露店をめぐる。
ひと鉢2500円。
縁日も二日目の夕方なので、
「ほら、こんな立派な鉢、2000円にしちゃうよ」
そんな声が飛びかっている。
和服姿のきれいなおねえさん。
ほおずきの合い間からみえる笑顔が涼やかだ。
このあと、モデルさんになってくださって、
おじさんや、おにいさんもいっぱい集まってきた。
私も一枚写させていただく。
暑いのは苦手だし、
父の体調も気になる季節だけれど、
お祭や縁日は夏がよく似合う。
夏ならでのこんな雰囲気は大好きだ。
母が毎年通っていた四万六千日。
きっとこんな賑わいを求めて毎年通ってきたのだろう。
私はこれで二回目。
母との縁日でもある。
ひやかしてばかりじゃ申し訳ないってことで
ほおずきが四つ入って500円の小さなかごを買ってきた。
夕方になっても、夏の日はまだ明るい。
日本の夏っていう感じですね~
風流という言葉はこういうことなんだろうな~
鬼灯市だとか 羽子板市とかにいつも行っていたようです。
我が家は、いつも、お土産を貰っていました ^^)
懐かしい昔の面影がいっぱい残っていますね。
ということはほおずきが身近にあったってことなのかしら..。
風鈴の音がきこえてきそう。^^v
いいでしょ、江戸風鈴の音色、届けてあげたいなあ。
うんうん、日本の夏がぎゅってつまった感じ。粋で風流でね。
それが味わいたくて、つい行ってしまうの。
小さな頃も夏休み前の今ごろがいちばん楽しくなかった?
ああ、もうじきお休みだなぁなんて^^
お父さまの買われた羽子板、見せていただきましたよね^^
スカイツリーは見えるようになったけれど、きっとお父さまが行かれた頃や母が足しげく通っていた頃と、あまり変わっていないのでしょうね。
下町は時が逆戻りするのが簡単な場所なのかも、
だからそんな風情が懐かしくて、足を運んでしまうのかもしれません。
わぁ、そらさんほおずきが鳴らせるの?
こんど一度鳴らし方、コツなど伝授してくださいませ^^
私はおばあちゃんに教わったような‥記憶があいまい。
でもよくほおずき人形は作ったよ、裁縫をしているおばぁちゃんの隣で、
ほおずきをくるりと裏返して赤い丸い実が頭、端切れの着物を着せて人形にするの。
そうよね、きっと身近にほおずきがあったんだね。
風鈴の音、とってもいいの。買いたかったけれど、お財布と相談して断念でした^^;
ちりんちりんと、風鈴の音が聞こえてきそう、
浅草の縁日、私も一緒に楽しませてもらいました^^
ほんとだ、ぴったりんこじゃね^^
この日の夕方は気持ちのいい風が吹いていて、露店が近づいてきたら
あちこちから。いっせいに風鈴の音。
江戸風鈴って、南部鉄の風鈴のチリーンっていう音と違ってカラカラっていう軽い音、
それぞれ味わいがあるけれど、
この赤いほおずきにはガラスでできたまるい江戸風鈴の音がよく似合う気がするんよ♪
風鈴もいいなぁ、日本のちょっと湿度の高い夏を思い出します。
ここはカラカラ~としてるから、風鈴の音色も違うんじゃないかしら?
春の桜の頃、ガブさんも来ていたよね、
いつ来てもお祭みたいなところだけど、春は春、夏は夏の風情があって、裏通りがまた楽しいのよ。
今日も蒸し蒸しとあづい日本です^^;
でも軒下にほおずきの鉢をぶらさげて、カラカラカラって風鈴が鳴れば、ちょっと涼しい風がふいてくるような気がする。
やっぱり風土が育んできた文化があるのね。
うふふ、リヨンで風鈴鳴らせてみようか、
またそれはそれでひと味違った味わいがあったりして^^
TVのニュースで「ほおずき市」やっていたのを見て、あぁ~さら子さんも記事にしているだろうなぁ~って。
和服のおねえさん、素敵だね~
風を感じるよ。
気をつけて行ってらっしゃい(^^)v
おはよう、日曜日も早起きさんね^^
和服のおねえさん、後ろ姿も写真に撮らせてもらったのだけど、
白地にほおずき色みたいな花が咲いた柄、よそ行きの高価な着物もすばらしいけれど、こんな日にさりげなく着ることのできる和服って素敵。
着こなしで、見ている人まで涼やかな気分になるね。
ありがと、行ってきま〜す^^v
カラカラン♪私も風鈴を鳴らす風に吹かれたいな。気持ちよさそう^^
私の部屋の中はエアコンがきいてひえひえだけど、自然の風には全然敵わないなあって。
ちょっとくらい暑くてもぬるくても自然の風は格別です。
さら子ねーさんが撮った写真をみてるだけでも涼が伝わってくる~^^
子供の頃からほおずきの朱色が大好きで、
親戚の叔母さんからほおずきをもらうと嬉しくて机の上に飾ってたの。
小さな籠に入った4つのほうずきはさら子家のどこに飾られたのかな^^
いつかお母さまが縁日で見た朱色のほうずきに、
夏が来れば毎年出会えるって素敵だなって思います^^
気をつけていってらっしゃい&楽しんできてね^^
こんばんは^^
いっせいに鳴る風鈴の音はほんとうに心地よかったよ、
暑いからみんな日陰で休んだりかき氷を食べたりしていたけれど、風が気持ちいい。
自然の風は何にもまさるもの、なんでなんだろうね、エアコンの風はひんやり涼しくて極楽だぁなんて思うけれど、しばらく浴びていると身体に堪える。
自然の風を作ることができたら大発明になるかもしれないね^^
ほおずきの朱色可愛いよね。
そっか、ゆゆちゃんも好きなのね、ぽっと明かりが灯ったような、提灯のようなほおずき。
東京は7月のお盆が多いから、浅草寺のほおずき市もお盆を迎える準備みたいな意味もあるのかもしれない。
だからか仏さまに供えることも多いみたい、我が家もリビングのテーブルに置いてたのしんだリ、お仏壇に供えたりするのよ^^
うふふ、4つだからあちこち大活躍のほおずきです。
母がいかなくなって30年、初めて行ったのが一昨年だったかな、歩きながら母の目線心持ちを重ねてみたりしています、夏の縁日、これからも大切な日になりそう。
明日早朝に出発、行ってくるね^^♪