師走
2012年 12月 27日
スマが風邪をひいたと熱をだして帰ってきました。
一人暮らしをしてから初めてのこと。
年末には友達との旅行をひかえているのに
肝心な時にいつもずっこけるんだもんなぁ。
15日には22歳になったスマ。
今年は最後の4大展があるから
よかったら見に来てと
珍しくスマからの誘い、それならと写真展に行ってきました。
4年目の冬。
奇しくも入学式のあった体育館のある関内の駅に降り立ち、
スマが積み重ねてきたものを見たような気がします。
初めての春に新しい一歩を踏み出した時を思いながら
写真部、学祭実行委員、
良い友達に恵めまれて過ごしたスマの4年間、
温かな気持ちで関内の駅を後にしました。
そして明日はかねてからシルバー人材センターにお願いしていた
父の庭の剪定作業。
そしてあさっては父の家の障子の張り替えを頼みました。
しかし、それを頼むにも片付けなければならない場所が。
もともと祖母のために作られていた部屋が
実に開かずのシャッターだった場所。
そこの片付けに四苦八苦。
今日やっと十数年ぶりに日差しの入った開かずのシャッター。
冬の日差しが畳の奥まで明るく届きました。
そしてもうひとつ今年最後の大仕事がミコの引っ越しです。
ミコの一人立ち。
かねてから、そろそろと言っていたミコだけれど、
今回の父の入院が加速をかけたようです。
というのも、父が帰ってきたら
もうもとの場所に戻るのは難しい。
おそらく寝たきり状態になると思われ、
その場合、一階に離れた父の住まいは、私が介護をするのに非常に不便。
二階にある部屋も限られ、
実は大学卒業後の仕事が決まったスマが我が家に戻ってくるので
父の部屋にする場所がないことになる。
ミコの部屋がいちばん広くて日当りもよくて
かつて義母もそこで療養生活を送っていた場所。
ジイジの居場所として、そこがいちばんいいだろうという配慮もありました。
明日からは怒濤の年末、
私も我が家の大掃除どころではなく
この暮れは、父の家の片付けと、ミコの引っ越しで終わりそうな気配です。