Fly me to the moon

このあいだ、久しぶりに空を飛ぶ夢を見た。
これで二度目。
最初はもう20年以上前かもしれない、とってもよく憶えている。
高校の校舎の窓、
4階から、校庭の向こうに体育館が開ける方向へ
ちょうどピーターパンのように、
でもおそるおそる、手を広げて。

最初はすーっと地面へ向けて斜めに落ちて行って
危ない!と思った時にふわっと身体が浮き上がり
飛び出したらとっても気持ちよくて
地面と身体が水平になりながらすーっと、
とても興奮した。

今回はその時のように、完全に自分で飛んでいるのではなく
道具を使っていた。
例えば風の谷のナウシカに出てくる、メーヴェという乗り物ののような。
でも、あの鳥のような形ではなく
どちらかといえば、小さな気球に身体がぶら下がっているような具合。
助走をつけて、飛び上がると
ふわっと、勢いよく身体が上昇し、みるみる地面が遠のいていく。

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身体を左右によじりながら、方向を変え、
最初は少し怖かったけれど、
じきにコツをつかんで、家々の屋根の上から、背の高い建物の間も
上手にすり抜けながら、飛んでいた。

あちこちに同じようなものに乗って飛んでいる人がいる。
怖がってためらう人にも
「怖くないよ、コツをつかめばとても簡単」
なんて励ましながら。

私は夢を見ている時に、これは夢だと思ったことがないから
それは夢の中ではまぎれもない事実であり、ひとつの現実。
でも、もし現実で飛んだら、ありえないことだと思うはずなのに、
夢の中では驚きながらも、案外平静にその状況を受け入れているわけで
やはりそれが夢の夢たる所以かもしれないと思う。

昔から人は空を飛びたいと思い続けてきた。
今や、飛行機やロケットで、
空はおろか宇宙にも飛んでいくことができるけれど、
やはり生身で風を受けながら飛ぶということは、
今も人間の夢なのかもしれない。




今夜は満月。
フライミートゥーザムーン
月まで連れていってもらおうか、夢の中で^^

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父の部屋から撮った水曜日の月。
今日は6月に祥月命日を迎える、母の33回忌をします。
菩提寺で家族だけで。
そのことはまた後日ゆっくりと。
by sarakosara | 2013-05-26 00:41 |

遠きにありて思ふもの
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