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まろんさんとマロンシャンテリーを!

6日の日曜日のこと、待ち会わせは有楽町。
まず向かったのは盛岡冷麺のお店「ぴょんぴょん舎」
甘いものの前は、ぴりっと辛口でいかなくちゃ。
今年の春にそらさんに連れていってもらったお店
「一度行ってみたいなぁと思ってました。」
そうコメントくださった旅の人をお連れしました。
そう。2年ぶりにお会いしたのは、
おりおりまろんさん。
辛さレベル2の冷麺をすすりながら、しばしおしゃべり。
二年ぶりの話しがつきません。

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それじゃ続きは例の場所で。

向かったのは東京会館。
「いつかマロンシャンテリー」
それが合言葉でした。
とうとう念願の場所に来たのねと、
いただいたのは、「マロンシャンテリー」というケーキ。

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このスイーツはモンブランの変形というか、
栗の裏ごしを中心にして、まわりを生クリームがおおっている。
1950年頃誕生したという。
写真で見たときはもっと大ぶりなものを想像していたけれど
目に前にしてみると、思ったほどではない。
こんなにたっぷりの生クリームもいけるかと思ってけれど、
なんなくいけました。
食べきってしまうのが惜しくて、みみっちく、ちびちびと。

ここは、もう30年以上昔、
母が亡くなる前に、仕事の商談でよく使っていた場所。
その場所を懐かしむつもりもありました。
ただ、この記事を書く前にふっと疑問がわいた。
キーワードはマロンシャンテリー。
実はもう一カ所
東京会館からほど近い
パレスホテルのものも有名なのです。
ん?母がよくお客さまと行ったのは、どっちだったっけ?
急に記憶があいまいに。
よほど場所が違えばはっきりするのに
東京会館も、パレスホテルも
そう遠くない場所にある。
考えれば考えるほどわからなくなってしまって。

いずれにしてももう30年以上前のこと。
母のみぞ知る迷宮入り。

でも、そんなことはどうでもよくなった。
こうして母や父のことを話しながら
一緒にマロンシャンテリーを食べてくれる友達がいること。
そのことのほうが大切だと気づきます。

順番を待って通された席は少し奥まって隣の人も近いところだったけれど
しばらくしたら、ウェイターの方がきて
窓際が空きましたが移られますか?
と、とても親切な対応をしてくださったのです。
やっぱり美人がふたりいると違うね(笑)
店内は母にも近いような年輩のご婦人が多くて
それだけ居心地がよく、サービスもきめ細かいのでしょう。
もしかしたら、ここで母は仕事をしていたのかも、そんな気がします。

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8年前に私が最初に書いたブログの、あるお友達がいて
その方のブログで同席していたのがまろんさんでした。
それが私がエキサイトでブログを始めてじきに
私とは知らずにコメントをくださったのです。
まずは私がびっくりでしたが
あとから初めのブログの私と
エキサイトの私が同一人物だとわかったときは
まろんさんもびっくり。
2007年の春のことでした。

一昨年父と一緒に行った北海道。
その時に立ち寄ったまろんさんの個展で
父も一緒にまろんさんにお会いしました。
あんなにブログに反対していた父が
いつの間にか、ブログの友達なのと紹介して
ああ、そうかと笑顔になってくれるまでの月日が流れた。

こうして私のDNAのふるさと北海道に
父や母のことを知る友達がいてくれる
そのことがほっこりと心をあたたかくしてくれる。
ブログがなければ知る由もなかった、
ほんとうに不思議なご縁です。
Commented by oriori-marron at 2013-10-12 21:48
さらこさん、もう一週間前になるのですね^^
楽しいフルコースでしたね。本当に有り難うございました。
もう東京に思い残すことのない憧れのマロンシャンテリーでした。
お母さまの思い出のある場所でご一緒できたのもご縁ですね。
私が東京會舘のマロンシャンテリーを知ったのはずい分昔、たぶん雑誌のコラムで”大人の東京”とかいう題で紹介されていたような?かすかな記憶なの。
ほら大人のオバサンのマロンだからねっ**;
思ってたより小さくてビックリしたけれど思い出の味になりました。

ぴょんぴょん舎のことはマロンの記憶に張り付いたらしく、ソラマチで店の名前を見つけて速攻で決めて再び冷麺とキムパブ(のり巻)を食して来ました^^;
添えてくれた酢を入れて食べたら疲れが取れてスッキリしました。
チョンマル マシソッソヨ。ソラさんによろしくお伝え下さいましね^^
スマホの音声案内も本当に便利ですね。助かりました。ありがとう。
これもマロンに伝えたら一生懸命やっていましたよ、ちょっと不適切気味に@@;
お父さまとの出会いのことを思い出すとジンワリしてしまいます。
本当にありがたく感謝の一言です。
ブログの出会いにも本当に感謝ですね。
Commented at 2013-10-13 06:35
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sarakosara at 2013-10-13 22:37
おりおりまろんさん
ほんとに早いですねぇ、楽しい時間もあっという間だったけれど
最近の時の流れの早いこと。
あら、もう思い残すことはないのですか?
それじゃまた何か次なるキーワードを東京にみつけなくちゃ^^v
ずいぶん昔、私たちがまだ花も恥じらう乙女だった頃でしょうか。
今は素敵な大人のまろんオンニですもの♪
もちろん私もいつの間にか大人の東京が似合う?年頃になりました。
カフェテラスで楽しそうに談笑していたような、
もっともっと大人の女性になった頃また行きたいですね。優雅にマロンシャンテリーをいただきましょう。

お〜ぴょんぴょん舎、マロン氏も食べられましたか、よかった、よかった。
そらさんは、ただいま旅の空なのですが、
まろんさんご夫妻が喜んでくれて、きっと喜んでくれると思います^^
音声案内は、歩きながらとか文字が打ちにくい時に便利です、
ただ周りを見回してこそっと言わないとちょっと怪しい人だし
なのに、小さな声では正確にひろってくれないし、そこが悩ましい。マロン氏にそうお伝えくださいまし^^
父と行った札幌ももう二年前、時も人も過ぎていくのですね。
「いつかきた道」をまた出す季節がやってきました^^
Commented by sarakosara at 2013-10-13 23:09
鍵コメさま
ブログ友だち、ほんとうに不思議な出逢いですね。
ブログというのは、まだ会ったことのない人でも、その人の色を感じるというか、不思議とひとりひとり違う。
そして心惹かれると、リアルはどんな人だろうとすごくリアルを求めた時期がありました。
今はそんな時期を少し過ぎたように思います。
会えても会えなくても繋がれる。想像してみるのも楽しい。
もちろん会ってお話してもっと広がる世界もあって、いつも待ち合わせの時間はドキドキときめきます。
私は一人っ子なので、母からよく、友達を大切にと言われて育ちました。ほんとうに友達は宝ですね^^

栗の季節、実りの秋到来〜♪ モンブラン、今はどこのケーキも甲乙つけがたいほど美味しいですが、昔は下のスポンジがあまり好きじゃなくて、上だけならいいのになぁなんて思っていました。まさにそれを叶えてくれたみたいな一品です、有楽町からもすぐですので機会があったらぜひ^^v
ちょっとクラシックな感じで若い人も少ない店内ですが、お客さまの気持ちにたったサービス、写真を撮っている時も心づかいをしてくれて、さりげないサービスがとても心地よく思いました。
Commented by Gabrielle at 2013-10-14 06:59 x
冷麺たべたーい。マロン系はこっちもおいしいから大丈夫。ケーキもおいしそうだけど、透明なお皿が厚手ですてき。
おばーちゃんの江戸切子のお皿を思い出します。
Commented by sarakosara at 2013-10-14 22:59
ガブさん
盛岡冷麺っていつ頃から有名になったんだったっけ?
つるつるしこしこピリ辛で美味しいよ、慌ててすすると咳き込んじゃうけれど。さすがにリヨンにはないよね。里帰りのおりはぴょんぴょん舎を思い出してね♪
しかしマロンといえばフランス^^
グラッセやら、ケーキやら。美味しい秋でしょう。
で、ガラスのお皿、私もガブさんと同じことを思ったのよ^^
昔はよくこんなお皿があったのかしら、おばぁちゃんが果物をむいて出してくれたりしたっけね。
実は先日父の台所を片付けていたら出てきて、今は我が家の食器棚に。
レトロで懐かしさ満点のお皿、ガブさんにも思い出があったなんて嬉しいな。
Commented by ゆゆ at 2013-10-15 09:54 x
さら子ねーさん、こんにちは^^
わ。誕生日に食べるケーキみたい!超デラックス!マロンシャンテリーというのね。名前はモダンなのに、1950年頃生まれたケーキだなんて、びっくり。美味しそう^^
おりおりまろんさん。のまろんさんとマロンシャンテリーなのね^^まろんづくしでとても可愛いなあって思いました^^
お母さまのマロンシャンテリーから繋がる素敵な思い出が、またひとつ。ブログが繋ぐ嬉しいご縁。まろんさんとの楽しい時間が伝わってきます^^
Commented by sarakosara at 2013-10-15 22:36
ゆゆちゃん
こんばんは^^
でしょ、でしょ、超デラックス。思ったほどは大きくないのだけど、何気ないクリームのように見えて、栗の裏ごしをそっと囲むようにきれいに盛られた生クリームが絶妙なの。つんと立ったクリームが私より高齢のケーキとは思えない初々しさ。
くりくり栗のマロンづくし。生クリームまで、生栗〜む、な〜んてね^^

私の記憶もおぼろになって、母が、いつか連れていってあげようねって言っていたようでもあり、ないようでもあり。でも、とても居心地がよくて大好きな場所だと言っていたのだけはおぼえているの。
それが東京会館だったかパレスホテルだったかは、もはやどちらでもいいように思える。
こうして母の思い出話をきいてくれるブログの友人に感謝です。
ゆゆちゃんとの出逢いは金木犀酒の記事、そんな金木犀も香る季節ね^^
Commented by にゃろめ at 2013-10-16 12:50 x
とても有意義な時間が過ごせて良かったですね。
マロンシャンテリーとても美味しそうです。一度食べてみたいです。
ブログでの出会いはとても不思議ですよねー。私もさらこさんと出会えたのも何かのご縁だと思います。

Commented by sarakosara at 2013-10-16 22:41
にゃろめさん
ありがとうございます^^
時簡にしたら3時間あまりの短い時間だったのだけれど、ひさしぶりに私のふるさと北海道の香りを届けてもらったみたいで、ほんとうにいい時間が過ごせました。
東京に来たらマロンシャンテリーぜひお試しあれ♪
東京会館はもちろんのこと、パレスホテルのものもとても美味しいらしいの。若いにゃろめさんなら、はしごして食べ比べもありかな。赤ちゃん誕生後にちびちゃんが歩けるようになったら親子三人で遊びに来てもいいよね^^
たまにしかコメントできなくてごめんね、でもにゃろめさんのこれまで。彼氏さんとのこと、東京の病院でのこと、実家の病院へ帰って彼氏さんと幸せな家庭を築いたこと。
もうじき赤ちゃんが誕生すること、ほんとうによかったと思っています。
ご縁って不思議ね、出逢ってくださってありがとう^^
Commented by koko-ran at 2013-10-16 23:24
マロンさんとの出逢いにそんなエピソードがあったとは!
なんて素敵な出逢いに、とっても素敵な時間♪
リアルな出逢いではないものがここにある、本当に不思議な世界じゃね。

ツンと立った生クリームの先っぽを、ぺろっとなめてみたくなったここでつ^^
Commented by sarakosara at 2013-10-18 00:00
ここさん
事実は小説よりも奇なりでしょ^^
実は同席中、私はマロンさんのブログが素敵だなって何度か読み逃げしていたのだけど、コメントするにはいたらず。
逆にマロンさんは同席中の私のブログは見ていなかったのだけど、誰にも知らせずに新しく始めたブログで偶然にコメントをくださった。ほんとうに不思議ね。
でも思えば、ここで出逢ったひとりひとりの方にそれぞれの思い出があるんだなって思った。
もちろんここさんとも、話せば長い^^v

つんと立った生クリーム、こんど行きましょ♪
まだ未体験のパレスホテルも行ってみたいなと思っているの。
ぺろっとなめさせてあげたい、皿子でつ^^
by sarakosara | 2013-10-12 15:22 | ぶらさら子 | Comments(12)

遠きにありて思ふもの


by sarakosara