週末つれづれ
2014年 05月 25日
暑くも寒くもない陽気にさそわれて
一階の父の家の片付けをした。
取り急ぎ何かあてのある家ではないので
もう、時間のある時にボチボチ片付けようと開き直って
大物以外はゴミの日に少しずる仕分けして処分している。
窓をぜんぶあけて思い切り風を通して
あちこちひっくり返した。
開けていなかった父の寝室の天袋を開くと
古いレコードや幻灯機と一緒に
段ボールがひとつ。
あけるとまたまた俳句の束だった。
きれいに毛筆で清書された色紙もあって
誰かが父の句を書いてくれたものらしい。
父の俳句も冬から少しずつ形にして残すべく
整理用のブログを作ったけれど遅々として進まず。
そうかといってそのまま処分するのはどうにも忍びなく。
こちらも気長にまとめていくつもりだ。
書くのも読むのも好きだった父。
それにひきかえ、
ほとんど書いたり読んだりしないのが母だった。
母の遺品を片付けたおりも
手紙や日記はもちろんのこと
育児の記録や、料理のメモなどもほとんど無し。
一冊だけ私がよちよち歩きの頃だろうか
ほんのちょっと私の様子やしぐさなどが書かれたものがあったけれど
それもほんの数ページで終わっている。
ほんとうに極端に違うふたりで可笑しくなる。
ふたりが一緒になったのもこの季節。
父のほうが母より30年も長生きしたけれど
ふたり仲良く年老いていたら
どんなふうだったのだろうとも思う。
母なきあと急に料理にもめざめ
白和えやら、イカめしやらずいぶん凝ったものも作って楽しんでいた父。
お母さんに美味しいものひとつ作ってやらなかったなぁ
今なら何でもしてやるのに。
そんなことを言っていたこともあった。
母がそんな父にあったら、目を丸くして驚いたことだろう。
本棚には、平野レミのお料理ブックなんかもあって
へぇ、こんな本も買っていたんだと微笑ましく思った。
父のところを片付けながら
知らなかった父もみつけている。
むかーしの父の給料袋とか、色んなものが出てきてね、一杯思い出話ができて良かったです。残りは私が死んだ後ね〜と母が言ってましたが、きっとそうなるんだろうね。母も娘も年を取るってそういうことなんだろうねぇ。しみじみ。
私より手の込んだ料理をしていたみたいです。😓
母の時代は学生時代が戦争で勉強できなかったからでしょうか
我が母も本を読んでいる姿を見たことがありませんでした。
ミラーレスカメラ、ちゃんとぼけていていいね〜!
箪笥って服や着物だけじゃなく色々なものがしまったままになっていたりするから、思い出玉手箱みたいよね。
娘が一緒に箪笥整理してくれたこと、お母さま嬉しかったでしょう。
たまにしか会えないけれどその分ギュッと濃い時間だったね^^
私なんてまだ母の着物を処分しきれなくて、小柄な人だったから着丈も裄も足りなくて着れないのはわかっていてもね。
何かリメイクできないかなんて思い切りがつかなくて。父のものと一緒に今度こそって思っています。
献立は何でしょうね。母は手早く美味しいものを作るのが上手だったのに、野菜ものにはめったに箸をつけない父だったんです。
そんな父が自分で料理するようになるうちに、すっかり野菜中心の料理が得意になって。だからもしかしたら母の好きだった酢ものもや煮物でびっくりさせてるかもですね^^
お父さまはグッチ裕三さんだったんだ。
ふふ、男の人のほうが凝り性だしね、はまったらどんどん腕をあげそう。ちょっと似てるね^^
私たちの母親は青春時代に戦時中だったものね。乙女チックな友達との手紙のやりとりくらいかしら。それにやはり今より女性はくるくる身体を動かしてゆっくり読書なんて習慣がなかなかなかったのかも。
でもけいこさんのお母さまの料理ノートは素敵だなって思いましたよ^^
カメラはまだ手探り中だけど、だんだん仲良くなってきたみたい♪
けいこさんもリフォーム終わったらレッスン開始なのかな、楽しみね〜😊
本当に必要なものと、本当に手放せないものしか残ってませんでした。
だから、余計にそれすらを処分するには気が引けて…
まだまだ時間がかかりそうです。
青い空とっても綺麗~♪
ひとつずつ手にとって、お父様やお母様を想いながら過ごす週末、いいものだね。
あの時、こんな想いだったのかと気づくことが、最近しばしばあって、兄弟で話すことがあります。
お父様のお気持ちはsarakoさんが受け止めてさしあげれば、お父様に対する最高の感謝となるのでしょう。
やむにやまれずって急遽片付けて残ったものだもの、そりゃまだまだでしょう。
いっきに何もかもとなれば寂しいものね。
遺品ってほんとうに難しいですね、処分するときその人の思い出まで捨ててしまうようで、どうしても後ろ髪ひかれる。
みんなそうやってどこかで決別してきたのだと思う、でもそれには時間も必要ね。
ゆっくりいきましょ^^
ありがとう。夕陽でピンクに染まった雲が穏やかな空だった。
ちょっとセンチメンタルで、ちょっとほっこり、そんな感じのね^^
仲良しで、共有できるお父さまの思い出がある兄弟うらやましいな。
そうやって話してくれるリリーさんたちのこと、どこかでお父さまもにっこり見てくださっているのでしょうね^^
私はちょうど今母の亡くなった歳になろうとしています。
ああ、こんなに若かったんだって思ったり、私がもっと大人だったら力になれたのにと思ったり。
そしてまた同年代のひとりの女性として気づくこともあったりします。
父のことも、そばにいることに安心していたけれど、知らずにいた寂しさに愕然としたり。
でも思わず微笑んでしまうような発見もあったりします、きっと誰しもそんなことを思いながら親を送ってきたのですよね。
お宝は出て来ないかなぁなんて淡い期待を胸にまだしばらく片付けは続きそうです^^
こんばんは^^
そうなんです、そろそろ身辺整理もなんて考える年齢になったということでしょうか、あるいは親達を見送って自分のことに目が向いてきたとも言えるかもですね。
ありゃ、鍵さまそんなお宝が?^^
整理しちゃうの、ちょっともったいないですけどね(笑)
私も父のところに遠距離恋愛していた頃の恋人からの手紙がとってあります。当時の日記とかもね、そろそろ処分しようと思っています。
別に見たからといって笑ってやり過ごせる程度のものだけど、そんなもの残されても処分する時は困るでしょうからね^^;
今日も暑かったけれれどいいお天気でしたね。
美味しそう〜♪
私も今日は3つの用事や約束を梯子してきました。明日は今日のぶんも家事を片付けなくちゃ^^
親も子もとても身近だから互いになんでも知っているような気になることもあるけれど、知らないことって案外あるのでしょうね。
私も両親のことを知らなかったと書いたけれど、思い返せば私自身、若い頃でも親に心配をかけちゃいけないと話していないことも多かったなって思います。
その点我が家の子たちはけっこう私に愚痴ったり相談事をもちかけtりするから、苦労知らずだなぁなんて思ったり(笑)
あえて知らせなくてもいいこともあるし、伝えておきたい大切なこともあるよね。
そうですね、少しずつ身辺整理。
鍵さまも大きなきかっけですね、親であれば心配はつきないけれど鍵さま自身の生活も楽しんでいってね^^
呼吸が苦しくなっていれば、要注意です。
お大事に。
ありがとう、大事にしています^^
ガブさんのところはまだ暑いのかしら、こっちも梅雨入り前にすごく暑い日が何日か続いてね、でもエアコンはまだ使いたくないし、その時に少しでも涼しさをってしまってあった風鈴つるしたの。
ガブさんのところまで、チリーンって涼しさ届いたかしら^^
ご心配かけてごめんなさい。大丈夫。気胸ほどひどいことにはなっていません^^
ちゃんと病院で診てもらったし、先生も折れて肺に骨がわるさをすることがあって、それがいちばん心配だと言ってよくよく診てくださいました。
当初は仰向けに寝られなかったのも快復したし、今日から日に三度飲んでいた痛み止めも様子みながら減らしています^^v
ほんとうに呆れてしまうアクシデントでこんなことになってしまって^^;
ちょうど仕事の忙しい時期と重なってしまい体調的にダブルパンチだったのですが、仕事もデスクワークなのでセーフだし、家事もそうそう休んでられないので両方とも負担にならないように気をつけながら過ごしています。
怪我は日に日にいいのが救いです、ご心配かけてしまいました、ありがとう^^
クチナシの白い花〜♪
香りのする花は季節を報せてくれますね。
沈丁花、クチナシ、金木犀。
クチナシが梅雨の止み間の風にのって甘く香ると
どこ?どこ?って在り処を探してしまいます^^