秋風の 忘れもの
夕焼け ピーヒャララ〜

つのつの一本 赤鬼どん
つのつの二本 青鬼どん
心うかれて
心うかれて踊り出すぅ〜 

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もうじきミコの学校の音楽会
一年生は赤鬼と青鬼のタンゴを合唱
伴奏の練習をするミコのピアノの音が台所まで聴こえてくる。
この歌懐かしいなぁ、みんなの歌でアニメーションも可愛かったっけ。
タンゴのリズムが小気味好く、ジャジャン!と踊りだしたくなる。

そんなタンゴのリズムを聴きながら
日曜日に作ったのはビーフシチュー。
和食の多い我が家ではそうそう出番はないし
シチューももともとクリームシチューが多いけれど
たまにはいいなって急に思い立った。
今回は市販のルーで美味しく作るコツとかで
クックパッドに
最初に赤ワインだけで圧力鍋でまずお肉を煮ると
風味が本格派のなるとあったので、さっそくお試し。
シューシューと圧力鍋からあがる蒸気からいい匂いがしてくる
ほんとにスネ肉が柔らかく香りよく美味しくできた。

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この日は午前中、父のところのトイレの不具合、
住宅メーカーに電話をしたり、
修理の手配をしたりでてんやわんや、
結局TOTOのお兄さんと電話でリモコンの電池切れじゃないかと。
再三父のところと行ったり来たり
最終的に携帯で指示を受けながら電池交換、
みごとに作動。

修理に来たらと、急遽父のトイレの掃除にやっきになったりしたけれど
修理には及ばず。
まぁトイレがピカピカになったのだからよしとするか(笑)

やれやれの午後に作ったのがビーフシチューだったというわけです。
ビーフシチューから脱線だけれど、
私の母はハヤシライスというものを作ったことがなくて
私もカレーはよく作るけれど、
ハヤシライスはほとんど作ったことがありません。
寅さんからもリクエストがないけれど、ほんとうは食べたいのかな。
いや、おでんには寅さんのリクエストでちくわぶを入れるようになったので
食べたければ要望があると思われ、
寅さんのお母さんもあまり作らなかったのだろうか。
でもスマからは
「ハヤシライスを作らない家って珍しがられるよ」
って、言われたことがあるから
よそのお宅はけっこう頻繁に食卓にあがるのかもしれないのね。

煮込み料理をしていると、
なんとなくほっこり穏やかな気持ちになる。
# by sarakosara | 2012-10-30 22:23 | さら子の皿

至福の時

またしてもブログ放置が続いていますが
毎日忙しくも元気にしています。
父の見守り業務も何かと多くなって
朝の出勤前に父のところで過ごす時間も増えました。
仕事もまだ忙しい時期が続いているのに
先日は職場で少し体調を崩してしまい
睡眠時間を少しでも多くと、心がけるようになりました。

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金木犀が香っています。
昨日買い物帰りにこんもりと咲く金木犀をみつけて
ああ、きれいだなぁってしばらく香りに酔いしれました。
帰ってきてから、
お母さん髪にゴミがついてるよって、ミコに言われ
よく見てもらったら金木犀の小さな花。
ふたりで笑いました。

朝晩はひんやりしてきたけれど、寒いってほどじゃない。
布団にはいって腕を出していても冷えないから、
しばし本を開く時間は至福のとき。

従姉妹から送ってきた新米の美味しいこと。
伯父なき後に長年続けてきた仕事をすっぱりやめ
一念発起して一人で始めた田んぼ。
悪銭苦闘の連続だったようだけれど、今年の新米はみごとなできばえ。
みずみずしくて、もっちりして、ほんとうにうまい!
こんな時も幸せ。

昨日の夜は大好きなバンドのライヴ。
一緒に踊って歌って、今日の夜も二夜連続でアリーナツアー参加。
こんな時も至福のとき。

やらなくちゃならないことと、
やりたいことがいっぱいな今、時の流れが早いけれど
いつのまにか秋が深まってきましたね。
# by sarakosara | 2012-10-21 12:20 | 日々

金曜日のタイムスリップ

金曜日、明日からお休みだなぁなんて思いながら
仕事のきりもちょうどいいし、なんて、ちょっと気持ちが和んでいたとき、
健診の仕事からもどった職場の若い子たちが
隣で話しているのを聞くともなしにきいていたら
ふっと何ともいえぬ切ないような
胸がきゅんとするような
ずっと忘れていたような感覚が甦ってきたのです。

それはまだ若い頃、
デートの誘いの電話を待つ週末の午後のこと。

あの頃はまだ携帯電話なんて便利なものがなかったから
平日の突然のデートや週末の約束のことなんか
職場に電話がかかってきました。

お昼休みなど業務中じゃないことが多かったけれど、
私の職場は小さくて女の子も三人しかいなくて
電話をとるのも、私か先輩か後輩がほとんど。
だからかけやすかったのもあって
「近くまで来ていて直帰できるんだけど会える?」とか
急に思い立った時などの電話がよくありました。

先輩や後輩がとれば、
思わせぶりにふくみ笑いをしながら電話をまわしてくれるし
私がとれば、小さな声になって下をむいてこそこそ話す。

そんな電話があった日はもううきうき。
思わず顔に出てしまって、純情だったなあ。

逆に今日あたり電話があるかもと、何となく電話が気になって仕方ない日に
空振りだったりするとがっかり。
昨日○○さんが帰ったあとに彼氏から電話があったよ
なんて上司から言われたこともあったから、
もう帰っちゃうよ、帰っちゃうよと
鳴らない電話を見ながら残業してみたり。

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思えばあの頃ってこういった個人的な事情が
公然とわかってしまったのだなぁと
私の職場が小さかったからかもしれないけれど
大きな会社に勤める人にも
何何部の誰それさんお願いします、なんて私用電話をしていたから
今の若い人たちを思うと隔世の感、不思議な気がします。

私の出会いはなぜか秋が多かった。
初めておままごとみたいな恋をしたボーイフレンドは
専門学校の文化祭で会った人。たしか9月29日だったか。
友達の彼の友達でギターの大好きな大学生でした。

そして結婚するのだと信じて疑わなかった人とは
9月10日に初めて逢った。
三年越しの恋だったけれど、結局実らず終わりました。

それから寅さんに逢ったのが10月10日。
当時は体育の日、寅さんらしいなあ(笑)

夕焼けがきれいになって、日暮れが早くなって
夜になるとひんやりした風がふいて
ふと人恋しくなる頃。
いくつかの出逢いと相まって、
10月、金曜日の夕方
職場でのほのかな追憶。
不思議なタイムスリップのひとときでした。
# by sarakosara | 2012-10-07 22:08 | 思い出小箱 | Comments(16)

遠きにありて思ふもの
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